2012年01月28日

ホームヘルプの責任者の人に久々に会ったよ♪

本日 金曜家事の日☆

障害者自立支援法の受給者証の更新が
年末に完了してたので、
その確認に
ヘルパーさんの事務所の
サービス提供責任者って人が
ヘルパーさんと一緒に来た♪

1年ちょっと前にそこの会社と契約して以来
kururu を担当してくれてるの。
kururu あこがれの人。
お幾つくらいかな〜。
kururu より若そう。30台?

楚々として お美しく
ゆったり余裕があって(雰囲気の話ね)
そして、kururu の言いたい事を
本当に良く理解して、実行してくれるの。

たぶん、元々頭が良くて
いろんなことに対して勘のいいタイプなんだとは思うんだけど、
それより何より、人に対する敬愛があるんだと思う。
その人とお話ししていると
なんか ほっとするんだよねー。
「 kururu のことを考えてくれてる」
「この人がいれば大丈夫」って思えるの。

ヘルパーさんもそういうタイプだし
人に恵まれてるな〜♪
ありがたいことです。

どんなお仕事でもそうだけど
そういう
人に対する態度とか、仕事に対する姿勢とかって
職場内で伝播するように思います。

2010年05月25日

『今、精神疾患を患っている人は10人に1人』 NHK 福祉ネット

↑は
TV 番組の冒頭で司会者の言葉

2010年5月25日(火) 再放送:6月1日(火)
NHK 福祉ネット
患者・家族が求める精神医療(2)“こころの健康”への提言

気になったのが「家族支援」の話
精神疾患の患者を持つ家族は
大きな負担を負いながらも何も支援がなかった。
家族が元気であれば患者の回復にも良いとわかったいま
必要な家族支援策を考える

患者と暮らす家族の困難、必要とされる支援についての
全国規模の調査結果では
患者の家族の精神状態、体調に不調をきたした=6割
患者の家族が精神科の処方薬を服用した事がある=4割
その他、
趣味を楽しめなくなった、仕事を辞めた、など

関連して
最近のニュースから↓

毎日新聞 2010年5月20日
ひきこもり:相談者8割、精神疾患 「早期の受診が必要」−−厚労省調査
【抜粋↓】
 ひきこもりに関する厚生労働省研究班は、自治体の相談窓口を訪れた人の約8割が、統合失調症などの精神疾患があると診断されたとの調査結果をまとめた。
この結果を受け厚労省は19日、01年度作成の専門機関職員向け指針を改訂。
「確定診断前の統合失調症が含まれている可能性は低くないことに留意すべきだ」とし、長期的な関与と精神疾患の有無の判断が必要としている。

精神科医や精神保健福祉の専門職員が複数で診断し、80・9%に精神疾患が確認された。
診断結果は、
▽人格障害や適応障害など51人(34・2%)
▽統合失調症など薬物療法が必要な人49人(32・9%)
−−などだった。

 過去の調査から、全国のひきこもりを26万人と推計。
「ひきこもりの長期化を防ぐためには、早期の受診や相談が重要。
 就労機会の提供など社会的支援に加え、
 精神疾患がある場合は特性に合わせた指導プログラムも不可欠だ」


障害者家族を生きる土屋 葉 (著)


障害をもつ人の家族の心理 (障害者福祉シリーズ)徳田 茂 (著), 伊藤 智佳子 (編集)


精神科に行こう!―心のカゼは軽ーく治そう (文春文庫PLUS)大原 広軌 (著), 藤臣 柊子 (まんが)

2010年05月21日

ヘルパーさんの器物破損

本日 金曜家事の日

3月から来てくれているヘルパーの人
所作がいちいち粗忽で
器物破損も多い
破損の度に これまで幾度も指摘して来たのに
その人は一度も認めてない

それが今日
来宅早々 石鹸皿の破損箇所を確認して
「弁償する」って言い出した
急になんだろ?

先日 kururu が
社長にe-mailで報告したからか
それとも役所のケースワーカーに相談したからか

いやね
その石鹸皿は 元々が石鹸のおまけだし
かなり古いものなので 弁償してもらうような事ではない
それより
ポルトガル製のマグカップとか
買ったばかりの洗濯物干(ハンガー)各種とか
そっちの方ががっかりなのですが・・・

なにはともあれ 保証してくれるらしいので
マグカップとハンガーの分も合わせて
請求してみよう
ラベル:ヘルパー

2010年05月17日

役所のケースワーカーの人が来たよ

今回、ヘルパー派遣元の事業所を探すにあたって
4月から新任のケースワーカーの人が
kururu んちに家庭訪問

一所懸命に説明したんだけど
一所懸命が曲者で
要は『自閉症スイッチ』が入っちゃって
例えるならば、
普通の人がフルマラソンを走るくらいの覚悟をもって説明に挑んでしまったので
普段の kururu の出来ないっ振りとはかけ離れた
説明出来る、よくしゃべる、元気な人だと思われたんじゃ無いかと・・・

どうも
うまく説明できなかった気がする (×_×)
ラベル:自閉症

2010年05月14日

「『福祉』やってます」っていう意識の人って

曲者だよな〜

改めて身にしみた
金曜 家事の日。。

いや、単に個人の人間性の問題か
ラベル:ヘルパー

2010年05月01日

役所のケースワーカーが人員交代

ヘルパー派遣元を探す話で
役所に電話をかけたら
担当のケースワーカーが人事異動で人員交代してた

例の
要領を得ない(これとか)、しかも失言も多い(これとか)彼女は
ちょっとこっち寄りな感じ(発達障害っぽい)がして
他人事とは思えず
「仕事で苦労してそうだな〜」と
ちょっと心配してたんだ
新しい職場で、うまくやってけてるかな?

今回
新しく担当になった人と話してみて
前の人より話が通じやすいように感じた

あと、
前の人の その前にいたケースワーカーのおじさんが
数年前に定年退職したと聞いたので
「もう居ないんだ」と思っていたら
嘱託で同じ部署に居る事が分かった
時々 的外れな説教もするけど
親身に 良くしてくれたんだよな〜

これからは
困った事があったら
ここの部署にも
ちょくちょく相談してみよう♪
ラベル:自閉症

2010年04月30日

こんな時に『ヘルパー探し』再び

ひどく落ち込んでいる今日
ヘルパーの人から契約解除の申し出が (;_;)

2月にヘルパー探しをした折
気前良く 即日即答で引き受けてくれた事業所で
当座はサービス提供責任者の人が来てくれて
その間に、正式に派遣するヘルパーを探してくれる
という話だったんだけど
結局ヘルパーが見つからなかったという
5月末までだってさ

新しい会社とやりとりして
新しいヘルパーを受け入れるというのは
障害のある利用者からしたら大きな負担になるので
次々に依頼先を変えたい人なんて居る訳が無い
確実に派遣を続けられる算段も無く軽く引き受けちゃったのかな〜

不誠実だとも感じるけど
ここいらで縁を切った方が後々苦労せずに済むか、とも思う

ここの会社、事務方はミスが多いし
サービス提供責任者の人は法律の名前すら知らない
(今現在有効な法律は「障害者自立支援法」っていうんですよ
 新聞くらい読もうね)
人の話も聞かないし(利用者はお客さまですよ)
障害ってものの概念も???な感じ
家事をしに来ているのに
「膝が悪くて雑巾がけができない」とか
「老眼鏡をかけてないからよく見えない」とか言う ←\ ( ̄▽ ̄) おい!
それでいて、掃除が行き届いていない所を指摘すると反論をする
だったらメガネをかけてください
3月に来始めた頃から
「家事援助で3時間もだと 他の利用者との掛け持ちができないから」
などと、ヘルパーが見つからない理由(言い訳?)を繰り返し
(そういう事は請け負ってから言うような事ではないでしょう)
「2時間 × 週2回にしたらどうか」などと
そちらの範疇では無いだろう、ってな事にまで口を出す
kururu が説明や指示を繰り返すうち
だんだん面倒くさくなって来たのか
『逃げ腰発言』が増えて来ていた

この 人生の一大事に
こんな面倒が降って来るなんて
タイミングが悪い、とも言えるけど
ミッションがある方が気が紛れていいかも
一カ月の間にいい人が見つかるといいな〜

2010年04月28日

手帳の異議申し立てと 年金の生活能力の報告

今回届いた障害者手帳の等級が低くなっていた(これ

それと
障害基礎年金の受給に関して
「知能の割に生活能力が低過ぎませんか?」と
日本年金機構から kururu の主治医の元へ問い合わせがあったようなんだけど(これ
審査は無事に通って支給が再開されたから(これ
解決したものと思っていたら
その後、年金機構から kururu の元へ直接問い合わせが来た(これ
kururu のヘルパー利用の詳細などを訊かれた医師が
「そういうことは病院が答える筋合いじゃない」
と回答を断ったそうで、
それで当人への問い合わせが来たって訳
このお医者さん、至極真っ当

そんな訳で
kururu の困っている事(=生活能力の欠けている所)を逐一挙げて
手帳の異議申立書 と 年金の生活能力の報告書 を作ってみた
それぞれ A4×5枚
まあ、Wordで作って
同じものの細部を書き変えただけで
両方に送ったんだけどね

はてさて 回答や如何に
ラベル:社会保障 自閉症

2010年04月27日

『発達障害とともに―学びをどう支えるか』

昨年の記事だけど
昨日見つけたのでご紹介☆

朝日新聞社
朝日・大学パートナーズシンポジウム
発達障害とともに―学びをどう支えるか
2009年3月1日(日)

【基調講演】心寄り添う指導の場を ―― 竹田契一・大阪教育大名誉教授
【抜粋↓】
 日本ではこれまで、「全員右向け」と言ったら右を向かなければいけない集団指導の教育をしてきた。これが特別支援教育で変わった。というよりも、変わっていないといけない。

 高等教育でうまくいっている例に、障害学生を受け入れるハワイの大学の「Kokuaプログラム」がある。苦手な語学を免除する制度や、大学側が友達を1人つくってくれるパートナーシステムの制度もある。2人一緒だといじめられにくくなるし、話し相手ができる。

 レスリーカレッジという大学では、発達障害専門コースがある。ここでは、自尊感情を高めるトレーニングをして社会に出す。ここの学生に共通しているのは中学、高校でいじめ抜かれて不登校になった経験があること。自尊感情をズタズタにされた経験のある子を受け入れる大学だ。そういう学校がアメリカにはある。

 今後必要なのは、発達障害の子らの心に寄り添った指導ができる場を多くつくることだ。「特性」を「障害」にしないように、または障害があっても負担を軽くするにはどうすればいいかを考える必要がある。


【パネル討論】違い越え つながる
【抜粋↓】
――発達障害における特別支援教育の現状をどうみるか。課題は何か。

花熊:従来の特殊教育や障害児教育から特別支援教育への転換により、通常の教育と特殊教育の壁が取り払われ、個々の子どもに応じた支援を教職員すべてが目指すようになった。一人ひとりの違いに対応できるユニバーサルデザインの授業を目指すようにもなった。LDやADHDの子どもにわかりやすい授業は、ほかの子どもにも理解しやすいという考え方だ。

米田:支援は始まったが、就労という出口でのつまずきの問題は解消されていない。学生が自分自身を知り、自分で決めていく力をつけることが大切と感じる。

品川:子どもたちの教育的ニーズに対応できていない場合が多い。例えば多動な子どもイコールADHD、と安易に決めつけ、医師の診断があれば支援の対象。なければ今まで通り、という固定観念からなかなか脱却できない。
ADHDだからわかってあげようという指導だと、結果的にその子どもの将来を見据えた指導にはならない。


――約4年前に発達障害者支援法ができたが・・・

花熊:地域間格差があり、同じ地域でも学校間格差がある。熱心な先生とそうでない先生との格差も。でも、取り返しのつかない遅れではなく、本腰を入れれば1年で先進地域になりうる。

品川:ここはいい、と思う学校に共通するのは、「特別支援教育やってます」との看板を特に掲げていないこと。特別ではない特別支援教育。学び方が違う子どもがいるという前提で学校や授業を変えていっている所は、看板を掲げなくても子どもが支え合い、教師も生き生き指導している。


――親は何をすればいいのか

花熊:当事者のニーズを行政に伝えること。行政と対立するのでなく、協力しながら行政を育てる視点が重要だ。


――発達障害の子を育てて

米田:就学前に相談した先生に聞いた「苦手なところはつつかず、持っている力を伸ばして」との一言を頼りにしてきた。親は周りの子と比べ、うちの子はできないと言ってしまいがち。でも「あなたにはこんなに素晴らしいところがある」と伝え、できない点を周りに知ってもらうことが大切だ。

五十嵐:失敗だったのは、兄の障害を弟にちゃんと伝えなかったこと。一緒の家にいるのでわかっていると思いこんでいた。

花熊:量より質を考えて、親は子どもをかまってほしい。障害のないきょうだいに「あなたのためだけにここにいるよ」という時間を必ずつくって。それがあれば、時間が短くても親は受け止めてくれていると納得する。


――障害のある人が、自分の認知の仕方や学び方の特性をどう理解するか。どう助けたらいいのか

五十嵐:長男の耳に間違ったかたちで障害のことが入るのが嫌だったので、早いうちから家で障害について言い聞かせた。

花熊:障害を伝えるときには、子どもが肯定的な自己像を確立している必要がある。先生や学校など周りの支援体制が整っているかどうかも重要。友だちとのトラブルが頻発するとき、「僕のほうにいけない点があるのだろうか」と、自分の問題として受け止められるかどうかが大切だ。


【自分を発信 居場所作る/当事者、体験語る】綾屋紗月さん
【抜粋↓】

 アスペルガー症候群と診断され、著書「発達障害当事者研究」を著した東京都在住の綾屋紗月さんと、共著者で東京大学大学院在学中の熊谷晋一郎さんが、自らの体験や身体感覚について話した。

 物や体、人から送られてくる様々な情報をさばききれずに、頭が飽和してしまうという特徴が綾屋にはある。

 例えば、ファミリーレストランなどのにぎやかな所では、相手の話だけに注意を集中することができず、すべての音を拾ってしまう。そのためいろいろな音が一気に頭の中に入ってきてしまう。

 体についていえば、普段から全身のいろいろな場所から、勝手に様々の刺激が発信されている。「頭皮がかゆい」「右下腹部が痛い」「体が重い」など。言葉にしにくい感覚もあり、「うるさい体の持ち主」と言える。これらの刺激が潜在化されずに感じられる。例えば、レストランでメニューを決める際には、のどは「飲みやすいものを」、胃は「おなかがふくれるものを」、皮膚は「温かいものを」とバラバラに訴える。そのため、注文を一つに決めることができない。
熊谷晋一郎さん

 他人とのかかわりでは、例えば、飲み会でたくさんの人と会うと、寝るときになって多くの人たちの表情やしぐさが、スナップ写真のようにバンッ、バンッと再生される。予想もしないタイミングで予想もしない内容を見せられている感じで、痛みのような感覚を伴う。

 「私のことを伝えたい」という開かれた気持ちで、試行錯誤しながら「わたし語り」を発信することで居場所を得ていく。当事者研究とは、そうした居場所の作り方を模索する研究方法だと思う。少しずつだが、無理をしすぎないでいられる居場所が社会の中にできつつあるのを実感している。


【解説/6.3%の子に可能性 小中の通常学級】
 発達障害には、自閉症やアスペルガー症候群を含む「広汎性発達障害」▽落ち着きがなく、時に衝動的な行動をとる「注意欠陥・多動性障害」(ADHD)▽読み書きや計算など特定分野を学ぶことが苦手な「学習障害」(LD)などが含まれる。広汎性発達障害は、想像する力やコミュニケーションに困難を抱える。自閉症の連続体の意味で「自閉症スペクトラム」とも呼ばれる。発達障害は、育て方によるものではなく、脳の機能障害が原因と考えられている。

 文部科学省の02年の調査では、小中学校の通常学級の子どもの6.3%に発達障害の可能性があった。

 05年4月、発達障害の早期発見やサポートを国や自治体の責務とする「発達障害者支援法」が施行された。都道府県や政令指定都市にある「発達障害者支援センター」は、発達障害に関する相談に応じ、支援活動を進めている。
ラベル:自閉症 ADHD LD 教育

2010年04月26日

障害って何? 障害者って誰?

障害と私たちの社会 (子どものためのバリアフリーブック―障害を知る本1)

私たちの生きている街には、さまざまな人がいます。
目の不自由な人、車椅子の人、そして目に見えない障害を抱えている人もたくさん街を歩いています。
障害は決して他人事ではなくて、明日自分も病気や怪我で、障害を持つことになるかも知れないのです。
そんな時に出来ることは?
 障害があってもなくても、人々が同じように不自由なく暮らせるように、いろんな道を考えます。

この本、見開きで1テーマ
『障害って何? 障害者って誰? 私達とのかかわりは?』
ってなことが
分かりやすい解説に 写真やイラストが添えられてて読みやすい
人間の本質へと迫る奥深い内容になってるよ

例えば
『地球上に障害者は5億人』
問:スウェーデンは35%など欧米の国々と比べ
  日本は3%と非常に低いのはなぜでしょう?
答:日本では障害者の定義が狭いのと
  役所に申請している人しか数えていないから
↑それに加えて
日本では社会の偏見が強く
本当は困難を抱えていても申請していない人が非常に多いから
なんじゃないかな
自身の障害を直視するにはパワーが要るからね

例えば
『障害者はむかし・・・』
障害者が差別されるようになったのは、戦争や労働の役にたつかたたないかで人間を選別するようになってからの事です
社会が 支配する者と支配される者とに分かれてきてからと言えます
近代になり工業化が進むと障害者がふえていきます
↑障害者に対する差別意識のある人は、すなわち
自分が社会の歯車として使い捨てられる事を容認している
ということではないのかな
自覚してないと思うけど

例えば
『障害者が暮らしやすい社会に』
都市は、これまでどの国でも、はたらくことを目的につくられてきました
そのため、いったん障害者になると、都市はたいへん住みにくいものになります
↑『都市は』を『社会は』『世間の意識(いわゆる『常識』)は』に置き換えて読んでみて!

例えば
『ノーマライゼーションとバリアフリー』
ノーマライゼーションとは「正常にすること」という意味です
なにを正常にするのでしょうか
人間の社会のあり方を正常にするのです

子供にも理解しやすく書いてあるので大人が読んでも☆
子供に与えるなら
まず、大人が読み、そして、子ども達と共に読むのがいいと思う

2010年04月25日

『障害者の「罪と罰」:イギリスからの報告・下』

毎日新聞の連載から

毎日新聞 2010年4月24日
障害者の「罪と罰」:イギリスからの報告/下 偏見生まぬ報道を求め

【抜粋↓】
 ◇民間団体が記事チェックや啓発、政策提言

 彼の身柄をアメリカに引き渡さないよう議員に頼んでください−−。イギリス自閉症協会(NAS)のホームページにゲーリー・マッキノンという青年の顔写真付きでこのような呼びかけ文が掲載されている。この青年は米国防総省のコンピューターシステムに侵入した容疑で米政府から身柄引き渡しを要求されているが、08年8月に発達障害の一つであるアスペルガー症候群と診断された。

 アスペルガー症候群の特性として、強迫観念に駆られたように興味を注いで行ったことが、周囲にどのような影響を及ぼすのかわからない場合がある。そのような人に刑罰を科しても意味がないとして、イギリスでは医療や心理的ケアに基づいた矯正プログラムが行われている。ところが、米国にはそのような考えが希薄なため、最高で懲役70年の刑を受ける可能性があるというのだ。

 日本でも発達障害の人が事件を起こすと悪質さや猟奇性を強調した報道が行われ、厳罰を求める世論が高まる。そうした事情はイギリスでも同じという。

 NASは発達障害に関するさまざまな調査研究を行い、議会へのロビー活動や政策提言にも積極的に取り組む。発達障害児者の特性に合った学校教育や福祉サービス、矯正施設なども直接運営してきた。職員は約3000人。ほんの数人が事務局にいる日本の自閉症協会とは違う。

 メディア対策班もあり、10人の専従職員がいる。メディアからの問い合わせに答えるだけでなく、NASの取り組んでいるキャンペーンを積極的にPRしている。毎日7種類の全国紙を隅々まで読み、発達障害に関する報道で不適切な内容があると記者や編集責任者に抗議したり、発達障害の特性などを説明した協会作成の「メディアガイド」を渡して啓発に努めている。

 「すぐに反応することが大事です。何か事件があったときには24時間体制で臨み、できれば記事が出る前に記者から連絡が来るような関係づくりにも心がけている」

 全国紙だけでなく地方で発行されている計約1000紙に対し、毎週10〜15種類のニュースリリースを出してNASの活動のPRなどに努めている。イギリス全土で600〜700家族が地方紙の報道をチェックして連絡してくれる体制も築いている。

 ブラウンさんは話す。「毎日モニターしていると良い記事もたくさんあり、自閉症に関心のある記者はとても多い。しかし同時にセンセーショナルな記事も書きたがるので『バランスを取って』と言っている。彼らが理解したいと思っていることは間違いないが、マスコミはあまりにもスピードが速く、記事のスペースも限られており、簡単にまとめたがる。こちらは簡単には説明できず、ジレンマを感じます」。フリーの記者はじっくり取材する傾向があるが、新聞社やテレビ局に勤めている記者はいつも急いでいるという。

    *

 触法障害者のケアや地域生活支援に多額の予算を投入する社会的土壌の形成に努めているのは、NASだけではない。ロンドンに本部のあるNGO「プリズン・リフォーム・トラスト」は、スタッフが毎週テレビやラジオに出演し、刑務所庁や保健省、財務省などとも定期的会合を持って刑務所改革をはたらきかけている。「専門スタッフが16人しかいない小さな組織だが、財源を政府に頼らない独立機関として政策決定に影響力を持っている」

 メディアによるセンセーショナルな報道は多いが、それに対抗するように民間団体は活発に行動し、国を動かしているのだ。
→上)(→中

『障害者の「罪と罰」:イギリスからの報告・中』

毎日新聞の連載から

毎日新聞 2010年4月10日
障害者の「罪と罰」:イギリスからの報告/中 段階踏んで、地域に復帰

【抜粋↓】
 ◇治療・教育から、常時見守りつき自立へ

 冬の日を浴びる広大な敷地に木々が立ち並ぶ。ロンドンから北へ空路1時間、ニューカッスルのノースゲート病院には約200人の患者が暮らしている。ほとんどに知的障害があり、自閉症の人も30人。重大事件を起こした発達障害者に対する矯正プログラムが日本の刑務所や少年院にはほとんどないが、イギリスにはさまざまなレベルの治療・矯正施設がある。

「まずその人にどのような支援が必要なのか、医療やコミュニケーション、身体感覚の面からのアセスメントを12週間かけて行い、個別支援計画を作ります。日常生活を営む基本的な能力が欠けている人が多く、園芸活動、室内作業、運動、認知行動療法などを行っています」

 入院患者のほとんどは2〜3年以内に退院するという。病棟の周囲に高いフェンスが張り巡らされ、監視カメラが常時作動しているのを除けば、日本の知的障害者入所施設によく似た雰囲気だ。

 イギリスには保安の必要性の程度によって高度保安病院、地域保安ユニット、低度保安ユニットの3段階に分かれた治療施設がある。事件を起こした人は責任能力の有無にかかわらず、精神科のケアが必要だと認められると治療施設に収容される。地域保安ユニットであるノースゲート病院には中度保安病棟、低度保安病棟、自閉症専用病棟などがあり、高度保安病院から症状が改善されたとして移ってくる触法の患者たちもいる。

   *

 虐待を受けたり劣悪な環境で育ってきた障害者に対して、自分に自信を持ち、コミュニケーションや感情のコントロールができる能力を身につけることを目指している。
発達障害者の中には相手の気持ちに共感することが苦手な人がいる。日本でもそのような人が事件を起こし、警察の取り調べや公判でのとっぴな発言を報道され物議をかもすことがある。「反省していない」「被害者をぼうとくしている」などと糾弾され、厳罰を求める声が高まったりする。

 こうした障害者に対する刑事政策や世論の問題は、ノンフィクション「死刑でいいです」(共同通信社)に詳しいが、共感や反省は苦手でも、法を犯さないスキルは身につけられるのではないか。そのための支援を研究し実践している専門家も多くはないがいる。

 「ノースゲート病院は認知行動療法を中心に自分のやったことを見つめることを重視している」
刑罰ではなく治療や教育によって尊厳や自信を身につけ触法のリスクをなくしていく方針は、どのレベルの保安施設も一貫している。

   *

 イギリスは60年代から大規模入所施設が解体され、障害者は個々を対象にした福祉サービスによって街での自立生活が保障されてきた。重要事件を起こした障害者も例外ではない。法務省の教育・支援プログラムに基づき、6〜12人がローテーションを組んで地域社会に戻った触法障害者の生活を見守る。障害者の人権と社会の安全や安心感を両立させるためのコストなのである。
→上)(→下

死刑でいいです --- 孤立が生んだ二つの殺人
 池谷孝司(編著)、真下周(著)、佐藤秀峰(イラスト) (著)

『障害者の「罪と罰」:イギリスからの報告・上』

毎日新聞の連載から

毎日新聞 2010年3月18日
障害者の「罪と罰」:イギリスからの報告/上 ケア優先、低い再犯率

【抜粋↓】
 殺人などの重大事件を起こした容疑者が発達障害や人格障害と診断されることがある。いじめ、孤立などが背景にあるが、障害ゆえの言動が「悪質」「猟奇的」と糾弾される。一方、特性に配慮されず刑事手続きが取られ、刑務所では矯正教育が乏しいため、再び罪を犯す人も少なくない。現在の司法は加害者の矯正や社会の安全に役立っているのか。イギリスを訪ね、考えた。

 ◇「病院」で個別治療 段階的に地域へ復帰
 冬枯れの雑木林が広がるロンドン郊外にブロードモア高度保安病院はある。収容患者は250人。殺人や強姦(ごうかん)容疑などで逮捕されたり、既に服役していた人が7割。統合失調症、人格障害、発達障害などと診断された人々である。

 日本の障害者施設の雰囲気と似ている。
ユニット型居室の中央に広いリビングがあり、数人がくつろいでいた。
「コミュニケーションをうまく取れるようにすること、自分のことをポジティブに考えることを学んでいる」と男性患者が落ち着いた口調で話した。

 同院では患者の特性や能力に応じて個々の治療プログラムを作成し、認知行動療法や心理療法を行っている。原因となる疾患をコントロールし、自分の病を理解する。なぜ法を犯したのか内省を促し、行動を管理することを目指している。「院内の治療が地域の福祉サービスと統合されていること、本人が治療に積極的に向き合えるようにすることが必要だ」と管理者の男性は言う。

 英国では容疑者に精神的な問題が指摘されると治療が優先される。共感や内省が難しい障害のある人を服役させるだけでは矯正につながらないとの考えが根底にある。特に「危険で重度な障害」と判断されると高度保安病院などに送られる。再犯リスクが減ると中度保安病院や刑務所、改善すればさらに開放病棟から地域生活へと移行する。そうして地域に戻った障害者が再び法に触れたりして病院に戻ってくる率は5〜6%という。

 国の財政悪化で体制の継続が危ぶまれてはいるが、必要なのは刑罰ではなくケアという思想が、厳罰を求める世論の濁流にあらがう岩のように存在している。

   *

 日本では刑事責任能力が認められると通常の刑事手続きが取られる。刑務所では障害特性に合わせた矯正教育はなく、医療刑務所でも再犯防止プログラムはほとんど行われていない。05年には重大事件を起こしながら責任能力がない人を指定医療機関で治療する心神喪失者医療観察法が施行されたが、統合失調症などに限られ、薬物治療での改善が難しい発達障害や人格障害は対象外だ。

 イギリスでは犯罪を起こさなくても重度の自傷や他害行為があり専門的なケアが必要な人は保安病院で治療される。「入退院の判断は、精神科医と裁判官と心理士などで構成される裁定機関が緊密にかかわって行うことが精神保健法で定められている」
 イギリス自閉症協会にはヘルプラインがあり、発達障害の人がトラブルを起こしたり逮捕されると、すぐに自閉症に詳しい弁護士のネットワークにつながる。
→中)(→下

2010年04月23日

救急搬送先を選ぶ方法

kururu さー
自閉症の感覚過敏故か
臭いとか光とか諸々で苦手な空間ってのがあるのね
病院も然り、で
苦手な病院とそうでも無い病院がある

救急車のお世話になる時
「どこかかかりつけの病院はありますか?」
って訊かれるけど
kururu のかかりつけの(大きい)病院は遠いので
「そこは無理」と言われる
まあ、当然か

で、そうなると一番近いところに運ばれるんだけど
救急対応の医療機関で 家から一番近いのは
徒歩5分のここ

ここ、苦手なんだよね。。。(ρ_;)
スタッフは 皆 親切なんだけど
暗いし、狭いし、不衛生だし、なんか臭うし
ついでに言うとごはんが劇まずいし。。。
こんなとこに居たら具合悪くなっちゃうよ

救急隊員は
「どこかかかりつけの病院はありますか?」
に続けて
「診察券のあるところ、とかは?」
と訊いてくれる

そっかー、
常識的に救急搬送に対応出来る距離の病院で
自分が苦手じゃないところをみつけて
診察券を作っておけばいいのか☆

・・・と、随分前から考えていたんだけど
用も無いのに病院へ行く訳にも行かず
けど
行ってみないと 病院の様子なんて分かんないし・・・

そしたら、この度
縁あって(?)車で5分程の病院へかかることに♪

行ってみたら、悪くない
外来のゾーンしか見てないけど
例の徒歩5分よりはぜんぜん良さそう

診察券 Get ☆
今後は救急の時にも
ちょっと安心

あとは
自閉症者が個室を利用する権利
個室料金を請求されない権利
が法制化されると(これ
なお安心なんだけどな〜
ラベル:医療 自閉症

『障害者自立支援法訴訟が終結』

朝日新聞社 2010年4月21日
障害者自立支援法訴訟が終結 東京地裁でも和解
 福祉サービスに応じて障害者に原則1割負担を定めた障害者自立支援法は「法の下の平等」を定めた憲法に違反するとして、
東京都内の障害者ら6人が国に自己負担をなくすことなどを求めた訴訟は
21日、東京地裁(八木一洋裁判長)で和解が成立した。
これで全国14地裁に原告71人が起こした訴訟はすべて和解が成立し、
訴訟が終結した。

 同法をめぐっては2006年4月の施行後、
障害者らが「生存権などの侵害にあたり違憲だ」と提訴。
国側は争う姿勢を示していたが、
昨年の政権交代後に長妻昭厚生労働相が廃止を明言。
今年1月、全国の原告・弁護団と国は
同法を廃止し、13年8月までに新法を制定することなどを盛り込んだ
基本合意を交わしている。

 訴訟終結を受け、原告・弁護団は記者会見し
「裁判を通じて悪法を廃止に追い込んだが、
 ひどすぎた制度をゼロに戻したに過ぎない。
 新法制定を求めるこれからが本当のスタート」
とする声明文を出した。
ラベル:社会保障

2010年04月22日

『改正国民年金法成立』障害年金受給後の結婚・出産でも加算

先日ちらっとお知らせした「国民年金法等改正案」が
可決、成立(本決まり)したよ
施行(実際にそうなるの)は来年、平成23年4月

NHK ニュース 2010年4月21日
改正国民年金法 参院で可決

共同通信社 2010/04/21
障害年金加算の改正成立 対象は7万人

【両記事の内容↓】
障害年金の加算要件を拡充し、
すでに年金を受け取っており、その後、子どもが生まれた場合などでも、年金額が加算される改正国民年金法が、21日に成立した。

障害年金は、20歳以上の人が、病気やけがで重い障害を負った場合や、
障害がある子どもが20歳になった場合に原則支給され、
障害年金の受け取りを始めた時点で、子どもがいたり、サラリーマンで配偶者がいれば、年金額が加算される。
しかし今の制度では、
障害年金をすでに受け取っており、その後、子どもが生まれたり、結婚した場合には、年金額は加算されないため、
今回、法律を改正し、そうした人たちも加算の対象にすることになった。
この法律は、20日の参議院厚生労働委員会で可決されたのに続いて、
21日開かれた参議院本会議でも全会一致で可決され、成立した。

これによって来年4月から、
▽配偶者と、2人目の子どもまで
 1人につき、それぞれ年額22万7900円、
▽3人目以降の子どもは1人につき、年額7万5900円
が年金額に加算される。

 障害年金の受給者は2008年度末時点で約182万人。
今回の改正で約7万人が新たな加算対象になる見込み。

同法をめぐっては障害者団体から
「障害者は結婚したり、子どもを持たないという先入観に縛られた
 差別的な規定」
などと批判が出ていた。

実際の受給者の例などがあり
身近に障害者が居ない人にでも実感しやすい(と思われる)記事↓

産経ニュース 2010.4.22
障害年金 受給後の結婚・出産にも加算
ラベル:社会保障

2010年04月19日

転院して メンタルクリニック デビュー☆

10年前、 kururu に
生まれて初めて『自閉症』と診断をつけてくれた病院に
以来10年間通って来たんだけど(ここ

元々
『電車を乗り継いで 片道1時間』と ちょっと遠かった上に
(地下鉄は苦手だし (+_+) )
この春から 専門外来の診療時間が変更になり
増々通院が困難になった(これ

で、近所の診療所に転院する事にしたの(これ
本日 初診

その医師とは
1月の内覧会に行った時にもちょっと話をして
悪く無さそうだと思った(これ
今日、改めて話してみたら
ん? ちっとせわしないかな
うんうんうん そうそうそう
あー、それって◯◯なんでしょ
そういう人 居ました その方は◯◯で・・・
アスペルガーの人って一人一人タイプが違って・・・
おいおい
精神科医が患者より多くしゃべってどうする(笑
kururu 、なんだか面白くなっちゃって
その医師にどんどんしゃべってもらっちゃった

こんなんで
本当に 患者の困難を理解出来るのか?
多少の疑問はあるけれど
まあ、何とかなるでしょう

kururu さー、
前の病院で担当医が変わる時も いつもそうだったんだけど
初めて合う人には 必要以上の違和感を感じやすいみたいなの
今回の医師も しばらく通えば慣れると思う
間合いの取り方も分かってくるだろうし
やっぱり何とかなるでしょう

家から近いし(徒歩10分)
大通りに出ないで静かな道だけで通える
(人込みでは胸がキューってなっちゃうよ)
1階なので エレベーターもエスカレーターも乗らなくていいし
(どっちもこわい (+_+) )
ロビーが 1面ガラス張りで自然光で明るいのもいい♪
(窓が無くて蛍光灯、っての もこわい (+_+) )

困る事は
診察室に窓が無い事と
(窓が無くて蛍光灯の部屋は苦手)
医師と患者の椅子が黒い革製で大きい事
(暗い色で艶々したものは苦手 (+_+)
 蛍光灯の光だともっとこわい。。。((+_+)) )
・・・ってくらいだけど
患者の椅子は自分が座ってれば見えないし
医師の椅子も医師の体で大方隠れてるから
そんなに気にならなかった

概ね気に入ったので
しばらく通ってみる事にする
万が一不都合があったら
元の病院に相談すればいいし
まずは一安心☆
ラベル:医療 自閉症

2010年04月15日

「皆さまにおかれましては 不自由な暮らしをしている事と思います」by 日本年金機構

→つづき
kururu は
国民年金の障害基礎年金を受給している

で、申告内容についての問い合わせで
日本年金機構から封書が届いたんだけど
障害年金受給者の皆さまにおかれましては
日々不自由な暮らしをしている事と思います
・・・(・ ・?)
ナンダソレ???

あー、これって多分
一般的な枕の文を置き換えただけなんだ
皆さまにおかれましては
日々増々ご健勝のこととお喜び申し上げます
ってやつ

けどさー
まず、一斉発信ではなく個人宛のお手紙なのに
『皆さま』っておかしいし

確かに『ご健勝』ではないけど
『不自由な暮らし』って
手紙を送りつけていきなり言うようなことじゃない
仮に『お喜び』や『お見舞い』なら
わざわざ言いたい気持ちも分からんでもないけど
ってか、障害は病気ではないので
『お見舞い』を言われても違和感があるんだけど
それにしても
ただ『思います』って言われたってねぇ。。。

「書いときゃいいんだろ」的な文字の羅列に
お役所仕事の真髄を見た気がしたよ
たいしたもんだ
→つづく
ラベル:社会保障

2010年04月12日

『障害者新法の検討部会、メンバー55人 異例の大所帯』

朝日新聞社 10年4月12日
障害者新法の検討部会、メンバー55人 異例の大所帯

【概要】
 障害者自らが制度づくりを進める政府の「障がい者制度改革推進会議」は 障害者自立支援法の廃止後の法制度を検討する部会の発足を決めた。
関係団体の要望を踏まえた結果、部会のメンバーは55人の大所帯に。
親会議メンバーの24人の2倍以上という異例の構成になった。

 55人のうち、障害がある当事者や家族などは22人。
発達障害など会議のメンバーに入らなかった団体からの不満を考慮した結果、膨れあがった。
ほかに有識者や自治体関係者などが入る。
「55人は前代未聞だが、多くの人の意見をなんとかまとめていきたい」

 初会合は27日。
部会での検討をへて、厚生労働省は2013年8月までに
障害者自立支援法を廃止し、新法制を実施する方針。
そうそう
1月の親会議の初会合の時
発達障害の当事者や関係団体がメンバーに含まれず方々から批判されてた
で、今回 部会発足にあたって やっとこさメンバーとして呼ばれたようで

kururu の希望としては
身体、知的、精神、の3障害とは別に
第4の障害の概念を作って欲しい
発達障害や高次脳機能障害、その他
先発の3障害の概念では括れない困難を抱えてる人がいるのに
現在は
『体が動いて、知的に高い、けど困ってるんなら精神障害』
っていう運用がなされている
けどさ
疾病としての精神病の人と
障害としての発達障害や高次脳機能障害とでは
困難の傾向も違えば 援助のニーズも違う
そもそも
同じ自閉症なのに、知能指数で機械的に線引きして
区別するのも不自然だ

今回の制度改革には
大きな一歩を期待してる
ラベル:社会保障 自閉症

2010年04月09日

『障害年金の加算で法改正 受給後の結婚、出産対象へ』

2010/04/07 共同通信社
障害年金の加算で法改正 受給後の結婚、出産対象へ
【概要↓】
 障害年金受給者に配偶者や子どもがいる場合の加算について、
年金受給後に結婚したり子どもが生まれたりしたケースまで対象を広げる「国民年金法等改正案」は
今国会で成立する公算が高まった。

 現行制度では、
年金を受け取り始めた時点で配偶者や子どもがいるケースしか
加算が認められない。
しかし、生まれつき障害があり、20歳から年金をもらい始めた人が
その後結婚した場合などは配偶者らは加算の対象外とされ、
「不公平」との指摘が出ていた。

 現在は、障害年金の加算は
配偶者と第2子までが年額22万7900円、
第3子以降は7万5900円。
配偶者加算は障害厚生年金に限られる。

kururu もずっと疑問に思ってた
障害者は家族を持ってはいかんのか?
それがこの国の意志なのか?

家族を持つという、生命の、魂の 根源的な欲求が
障害の有無で、あるいは 障害の発生時期の違いで
社会的に阻害される
それが 現代の先進国での話だなんて!
国連障害者権利条約の理念にも反するよ

今回の法改正、はてさて どうなる事でしょう?
つづく→
ラベル:社会保障
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