2007年12月29日

円滑なコミュニケーションを獲得するには

さっきの続き

自閉症の人(子)が
世の多数派(非自閉症者)との円滑なコミュニケーションのための
スキルを身に付けるには
スキル以前に必要なことがある
それは
『認められて うれしい、誇らしい』
と思う感情なんじゃないかな

非自閉症者との円満な関係を築くには
『感情的報酬』が不可欠だけど
自閉症者は 素のままでは そういう事に気付きにくい
やっぱりスキルが必要なんだ
でも 理屈や例文だけを教えたって 実践では使えない
だから
さまざまな感情を経験することが大事だと思う

1、自身のありのままを 純粋に 心から 手放しに 認められる経験が自信となり
2、ほめられた自分が喜ぶ(満足する)ことで、誉めた人も喜びを感じる
  と云うことを知り
3、また、自分の言動で人が喜ぶことの幸せ(満足)をも経験することで
4、はじめて
  他人の良いところを認め、感謝、詫び、好意、等を言動で伝えることの
  動機が芽生えるんじゃないかな

その上で
他者に『感情的報酬』を手渡すスキルを覚えていけばいいと思う
年齢が進むにつれ、必要な言語は変わってくるから
その時々に インプットできれば かなり実践的
場合によっては例文集とかもアリだよ(恋愛本とか(笑))

だから、自閉症児者に接する人
主に親御さんや教師の人たちには
その人の良いところを見つけたら
ぜひぜひ 手放しに認めて誉めてほしいの
『取り引き』『なだめすかし』『子供だまし』『おべっか(お世辞)』
なんかじゃだめなんだ
だって、そんな大人の心理なんて 自閉症の子供だってリアルに感じるよ
大人が子供にそんな態度で接したら
他者を欺く態度だけを学習しちゃうかもしれないじゃん

ありのままを 純粋に 心から 手放しに 認められる経験を
沢山させてあげてほしい
積み重ねが力になるよ
特に 通常学級で育っている子は
『認められる』『ほめられる』機会が少なくて
どちらかというと 叱責される経験ばかりになりがちだよね
いいところを見つけたら
その人に分かるように、また、周囲の人々(同級生とか)にも分かるように
きちんと言葉で伝えてあげてね


ラベル:自閉症 教育
posted by kururu at 20:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 障害とか病気とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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