2007年11月18日

『みんな』に含まれない場面もある

その後 大きくなって
中学生になる頃には
kururu にも
『みんな』の概念が分かっていたように思う
でもね
kururu は 何をやっても出来が悪くて ヒトより遅くて
『みんな』に対する教師の指示の中には
言外に
「君は含んでない」とか「君はそんなコトいいから」とか
そーいう場面があったみたい

例えば
「自分のことだけじゃなくてクラス全体のことを考えなさい」
とか
「他人のために何ができるか考えなさい」
とか
そんな事言われたら
生真面目を絵に描いたような自閉ちゃんだもん
「そっかー、みんなのために何かしよー」
なーんて思う訳
でもさ、教師としては
「自分の身の回りのこともできてないんだから
 君は他人の世話なんて焼かなくていいよ!」
って
当然思うよね
でも、自閉ちゃんには
そんな『当然』は通じてない

例えば
『みんな』がふざけて手を抜いたりしてるときでも
『一所懸命』な自閉ちゃん
「はい、みんなー
 もっとまじめにやれ〜」
なんて言われたら
もう、胃が痛くなるくらい一所懸命になっちゃう
「君はそれでいい」って言ってくれる教師はいなかったな〜

学校でも社会でも
そー云う場面のフォローを もうちょっと細かくしてくれたら
『みんな』の中で もう少しはうまくやって来れたかもしれない
教師のみなさん
『みんな』っていう言葉を使う時には
こういうことを
少ーしだけ 思い出して欲しいのです


ラベル:自閉症 教育
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