2006年09月30日

自分の心に折り合いを付ける

kururu に自閉症の診断が付いたのは成人後。
子供の頃は
『なんだかわかんないけど極端に出来の悪い子』
だったんだと思う。
kururu の親兄弟は
むっちゃ力を入れて kururu を育ててくれた。
出来の悪い娘が 何とか社会で生きて行けるように
そりゃーもう 一所懸命。
親2人に加えて兄も一所懸命。
日々厳しい家庭だった。

んで、現在の kururu。
なんとか生きてます。
新しい家庭も持ちました。
友人や近所の人には障害のある事を気付かれない程度に
コミュニケーション能力も身に付けた。
たぶん、目出たいんだと思う。
よくやったぞ! kururu の親!!

ただ、問題が一つ。
あまりにも厳しかった日々がトラウマになってて
kururu は親兄弟が苦手だってこと。
彼等の前に出ると、声を聞くと、
いや、彼等の存在を意識しただけで
かなり緊張してブルーになる。
「おとうさん」「おかあさん」「おにいちゃん」
等の言葉を聞いて
うっかり彼等を連想しちゃったりするのも負担。
彼等はそんな事思いもしないだろうから
疎遠にしている娘を不可解に思っていると思う。
あんなに一生懸命育てた娘だもの、
まさか避けられているとはね。

でも、どんなに避けても
どうしても会わなきゃならない場面もある。
んで、kururu が編み出した(?)対処法。
彼等を
「おとうさん」「おかあさん」「おにいちゃん」
と呼ばない事にしよう!
過去の厳しかった人とは別人だと思い込めばいいんだ!!
そうだそうだ、いい事思い付いちゃったじゃん!
そう思い付いた日から
家族、親族を名前(ファーストネーム+敬称)で
呼んでみる事にした。
母は 『○子さん』
父は 『○○さん』
兄は 『○○』 (←ここだけ呼び捨て)
祖父母は『○○ちゃん』と『○○さん』
叔母達は『○ちゃん』又は『○子さん』

何の説明もなしに
ある日突然呼び名を替えた。
訊かれても何も答えない。
ただ にっこり するのみ。
そのうち周りも慣れてくれたみたい。

ここまで育ててくれた親には
本当に感謝している。
できれば親不孝はしたくない。
でも、顔を見るのは気が重い。。。
kururu の『親の呼び名を替える作戦』は、
そんな自分の心に折り合いを付けるってことだったんだと思う。
効果出てるよ。
そりゃー、会えば緊張するけど
泣いちゃわない程度に自分をセーブできるもん。


ラベル:自閉症
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