TV 番組の冒頭で司会者の言葉
2010年5月25日(火) 再放送:6月1日(火)
NHK 福祉ネット
『患者・家族が求める精神医療(2)“こころの健康”への提言』
気になったのが「家族支援」の話
精神疾患の患者を持つ家族は
大きな負担を負いながらも何も支援がなかった。
家族が元気であれば患者の回復にも良いとわかったいま
必要な家族支援策を考える
患者と暮らす家族の困難、必要とされる支援についての
全国規模の調査結果では
患者の家族の精神状態、体調に不調をきたした=6割
患者の家族が精神科の処方薬を服用した事がある=4割
その他、
趣味を楽しめなくなった、仕事を辞めた、など
関連して
最近のニュースから↓
毎日新聞 2010年5月20日
『ひきこもり:相談者8割、精神疾患 「早期の受診が必要」−−厚労省調査』
【抜粋↓】
ひきこもりに関する厚生労働省研究班は、自治体の相談窓口を訪れた人の約8割が、統合失調症などの精神疾患があると診断されたとの調査結果をまとめた。
この結果を受け厚労省は19日、01年度作成の専門機関職員向け指針を改訂。
「確定診断前の統合失調症が含まれている可能性は低くないことに留意すべきだ」とし、長期的な関与と精神疾患の有無の判断が必要としている。
精神科医や精神保健福祉の専門職員が複数で診断し、80・9%に精神疾患が確認された。
診断結果は、
▽人格障害や適応障害など51人(34・2%)
▽統合失調症など薬物療法が必要な人49人(32・9%)
−−などだった。
過去の調査から、全国のひきこもりを26万人と推計。
「ひきこもりの長期化を防ぐためには、早期の受診や相談が重要。
就労機会の提供など社会的支援に加え、
精神疾患がある場合は特性に合わせた指導プログラムも不可欠だ」
障害者家族を生きる
障害をもつ人の家族の心理 (障害者福祉シリーズ)
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