2010年01月07日

法が『自立』を妨げる

つづき→)
そもそもが、障害者への福祉サービスに
家族の所得まで持ち出すのがおかしいと思う
障害者の『自立』を保証するって、国が、世界が決めたのに
法の細かい部分が「家族に頼れ」と言う
家族の誰かが別の家族の負担になっている状態では
精神的に対等な関係は維持しにくい
家族と暮らしたかったら肩身の狭い思いを受け入れろ、とでも言うのか

健康な人でも 家族との葛藤を抱えることがある
親子関係がうまく行かないことも多いし
夫婦がギクシャクすることもあるだろう
障害があれば尚更のこと

もちろん
「障害のお陰で家族の絆が深まった」と云う場合もあるだろうが
それは
「世間の同情を得やすい障害」かつ「全面的な庇護が必要な状態」
で起こりやすいことなのであって
「世間の理解を得にくい障害」で「障害者が精神の自立を志した場合」には
どうだろう?
親の庇護から飛び立つには葛藤がつきものだ

『障害者の自立』ってなんだと思う?
kururu は
『精神の自立』『自己選択、自己決定の保障』『対等な人間関係』
などだと思うんだけど
これらは
確立するのに膨大なエネルギーが要る上に
あっさり崩れやすい
家族の誰かが別の家族の負担になっている状態では
精神的に対等な関係は維持しにくいのだ

国として『障害者の自立』を保証すると決めた以上
『法』が『自立』を妨げてはいけない
けど、現状は
法の細かい部分が「家族に頼れ」と言う
家族の誰かが別の家族の負担になっている状態では
精神的に対等な関係は維持しにくい

厚労相はじめ、国会の皆さんには
法の精神を根本から再考して欲しい

障害と私たちの社会 (子どものためのバリアフリーブック―障害を知る本)
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