2008年11月30日

「それは違うだろ!」ってな時の返答の仕方

「いいじゃない♪」
バー(?)のカウンターで
松坂慶子が茶目っ気たっぷりに微笑む

これ、SoftBank の CM
『白戸家「ダイエット」篇』の一幕


マダム(松坂)「(写真)送っちゃお♪」
父(白い犬)「mail 代の無駄だ」
マ「いいじゃない♪
  ホワイトプランなら mail 代も無料なんだから」
父「まったく。」

kururu ね、これ見た時
「何かおかしくない?」(・ ・?)って思った

相手の言葉に同意しない時に発する
「いいじゃない」(あるいは「いいじゃん」など)という言い回しは
通常は
『論理的には相手の方が正しいけど 自分の言い分を通そうとする』様な時に
甘えを込めて使うと思うんだけど
ここでは『通信料はかからない』訳で、父(白い犬)の言うことは事実に反する
ってことは
マダム(松坂)は
もっとスパッと訂正するなり、ツッコミを入れるなりする方が自然なのではないか?

自閉ちゃん的には どうも腑に落ちないこの会話
けどね
たぶんこれ、日本の大人社会では正答なんだよ
確かに『会話(受け答え)の精度』という点ではおかしいんだけど
マダム(松坂)は
『間違えた』んじゃなくて『意識的に摺り替えた』んだと思う

もちろん
スパッと訂正してもいいんだけど
その場合『クールで物怖じしないキャラ』を打ち出すことになる
ツッコミを入れてもいいんだけど
その場合『ニヒルでオモロい人キャラ』を打ち出すことになる
どちらも
人の上下を気にする相手には体裁の悪い思いをさせてしまうし
『エレガント』でも『優しげ』でも『色っぽく』もなく
落ち着いた店の『癒しキャラ』の女主人にはふさわしくない

で、微妙な摺り替え(言い換え)を敢行☆
「いいじゃない♪」と微笑むことで『甘え』を表現して
「(あなたの言うことが間違ってる、って言うわけじゃないのよ)」
「(ちょっと甘えて いたずらしちゃお♪)」
ってな感じに話を曲げてるの
相手を否定せず 相手に体裁の悪い思いをさせず
相手を立てつつ 自分の印象もコントロールできちゃう!

言われた方は
「まったく。」なんて言って
「(相手の甘えを受け入れる心の広い俺)」ってなムードに浸りながら
会話の着地点としては
「(俺が相手の行動を許してあげた)」ってなことになる

マダム(松坂)としては
会話のムードを柔らかく保ち
自分の印象もコントロールして
相手にいい気分を味わってもらい
かつ、結局は自分のしたいこと(写真を送る)をしちゃってるの
すごいな〜 大人だな〜☆

こーいう会話、
日本人で『できた人』なら
あまり意識しないで自然にしてるのかもしれない
あ〜、
こういうマダム(や マスター)のいる店に通いつめちゃう人の気持ち
分かるな〜

自閉症 kururu には ちょっとハードルが高いけど
こういう気の利いた受け答えができたらいいなぁ
精進しよ〜っと♪

関連記事:
「返答のし様がないんですけど (・・;)ゞ」ってな時の返答の仕方


ラベル:自閉症
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