2008年11月18日

彼の家出に際しても ただでは起きないワタクシ

うちの彼、結婚当初から
何かと云うと
「俺のくつろぐ場所がない」
と こぼしていた
「 kururu の荷物が多すぎ」「俺の物は多くない」
「俺の部屋がないし、ここんちは kururu の家だ」
「部屋が片付かないのは俺のせいではない」

けど、現実を見れば
一方的にそうって訳じゃない
確かに kururu の荷物は多いけど 彼の荷物も相当あるし
『彼の部屋』はないけど『 kururu の部屋』もないし
まぎれもなく『二人の家』だ 
そもそも
自分達の経済力にしては分不相応なくらい
大きな立派な家に住んでるのよ

自分の持ち物がかなりの量である自覚がない上に
彼の頭の中では
『自分の衣類』『自分の本やCD』『自分の楽器や機材』『自分の仕事道具』以外は
全て kururu のもので家が埋まっている事になってるらしかった

現代日本でふつーの生活をしたければ
冷蔵庫も洗濯機も食器棚も 調理器具や食器類も
テーブルや椅子も TVも音響機器も
タオル類も石けんもシャンプーも Bedも布団もシーツも枕も
そんでもって客布団も
トイレットペーパーもティッシュペーパーも
薬箱もお裁縫箱も大工道具も 蚊取り線香もストーブも加湿器も
防災グッズも消火器も
新聞も古新聞も くずかごも廃資源分別用の場所も
洗濯物干しもハンガーも 洗濯バサミも粉石けんも
その他諸々 家に置かなくちゃなのですよ

でもね、、そーいう自覚がない
生活にどれだけお金がかかるのかの自覚がないように
生活にどれだけの物と場所が要るのかの自覚もない

で、2年前
彼の家出の荷造りのときに
妻は ふっ と思い付いた
「この機会に彼に自覚させてみよう」

彼の考える『自分の物』だけでもかなりの量があるってこと
誰と暮らそうと『生活に必要なもの』の量は さほど変わりがないってこと
自分の経済力で借りられる住まいの現実を肌身に沁みさせること

彼が思う『彼のもの』を全部持って行かせよう
それと、彼の気に入って買った『生活に必要なもの』や
彼のために買った『生活に必要なもの』も
全部持って行かせよう

彼がもたもたしている間に
妻はどんどん荷造りをする
押し入れの奥底にあるものも、物置きに眠っているものも
彼が彼女に見せたくない恥ずかしい(?)過去も
どんどん 箱につめて玄関へ積み上げる

妻が泣き暮らしている間に
自分達は
新しくて小綺麗な物だけに囲まれて暮らしたいなんて
手もとに置いておきたい『好きなもの』だけに囲まれて暮らしたいなんて
すっきり片付いた広々とした部屋で暮らしたいなんて
そんな事、させるわけないでしょ!

彼、自分の荷物の量に絶句してた
kururu 、
鬱病の坂を転げ落ちてる最中だったけど
内心「やったぜ!」って思ったよ
この家への謂われ無き批判を 一つでも晴らしたかったんだ
彼が帰ってきてからの彼の気持ちにも
少なからぬ影響を及ぼしたんじゃないかな

転んでもただでは起きないのですよ
『自分達夫婦の今後のため』と思えばがんばれる
妻は強し o(∩_∩)o


posted by kururu at 17:58| Comment(5) | TrackBack(0) | 愛してるとか 好きだとか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
kururuさんの底力
垣間見させていただきました。

普段ぼんやりしているのは(ごめんなさーい)
この底力を育むためだったのですね!?

ピンチの時こそ冷静さを失わないよにすることが大事なのかな、とは思いますが
なかなかそうはいかずに感情に流されそうになる私・・・勉強になりました!
Posted by キャットテール at 2008年11月19日 09:30
o(∩_∩)o
だって、そのうち帰って来ると思ってたんだも〜ん
だったら
彼の家出中のことより
帰ってからの二人のことを考えた方がいいと思ってね

この頃は
鬱の下り坂に突入したばかりで
まだ谷底へは落ちてなかったから
こーいう事にも頭が回ったんでしょうね
やるな〜 自分 (∩_∩)v
Posted by kururu at 2008年11月19日 12:52
いや、単なる『火事場の馬鹿力』だったかも (∩_∩)ゞ
Posted by kururu at 2008年11月19日 12:55
言葉でいくら言ってもわからないんですよね
人に気づいてもらうって疲れる ε-(;-ω-`A) フゥ…
すぐに行動に移ったのがよかったんでしょうね。
Posted by kohaku at 2008年11月23日 23:32
kururu の愛読する黒川伊保子さんが書いてたんだけど
女の人の脳みそは 景色を平面的に全て一度に把握するのが得意で
男の人の脳みそは 奥行きを把握するのが得意なんですって!

例えば
男の人に「冷蔵庫のバターをとって」と頼んでも
バターは見つけられないくせに
(女の人はすぐに見つけられる)
冷蔵庫の一番奥の賞味期限切れのものを見つけちゃって
(女の人には見えにくい)
それを指摘して妻の機嫌を損ねたり

そう考えると
男の人には、男の人の脳みそで認識しやすい形で提示しないと
分かんないんじゃないかと思うのです

かく言う kururu の場合は
どっちも得意ではないようなんだけどね (∩_∩)ゞ
(だからお片付けが出来ないのね、きっと)
Posted by kururu at 2008年11月24日 18:56
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