2009年10月20日

『無邪気に』と『臆面も無く』の使い分け

というか、場面ごとの判別が
近頃やっと認識できるようになりました (^○^)v

辞書的には
【無邪気:悪意のないこと、あどけないこと、特に深い考えもないこと】
【臆面も無い:気後れした様子もない】
と、どちらも特に悪い意味ではなく
びみょーな違いしか無いんだけど

大人の実践会話では
『臆面も無く』と言えば
【浅墓(あさはか):考えが浅い様子】とか
【厚顔(こうがん):厚かましく恥知らずでずうずうしいこと】とかと同意に
批難めいた意味(=気分)で発せられることが多いのね
辞書とは違うけど
これはそんなに難しくない

問題は
『無邪気に』の方
肯定と批難のどちらにも使われる
同じような口調で「無邪気」と言っても
【悪意が無くあどけない】と肯定の意味(=気分)で言う場合と
【浅墓(あさはか):考えが浅い様子】と
批難の意味(=気分)で言う場合が有り
更に発展型として
「自分が悪者にはなりたくないので
 『無邪気』という言葉を使って
 【あどけない】と思っている風を装いながら
 【考えが浅い】と陰口を言いたい」
という場面もある
うーん、難問。。。

まあ、大雑把に見て
・10歳未満の子供の事を「無邪気」と言った場合
 肯定で使われる場面が7割、批難で使われる場合が3割
・10歳〜中学生くらいだと
 肯定で使われる場面が5割、批難で使われる場合が5割
・義務教育終了以降の人(大人含む)だと
 肯定で使われる場面が1割、批難で使われる場合が9割
って感じがするけどどうだろう?

それまで kururu は
【無邪気=肯定】【臆面がない=批難】
だと思っていたんだけど
そうとも限らないと気付いて 世の中を見てみると
kururu が思っていたよりも世間は厳しいみたい

世間の大多数の人にとっては
明らかに違うのかもしれないけれど
自閉ちゃんにはむずかしい
聞き分け、使い分けが上手に出来ると
暮らしやすくなるんだろうな〜

これもお奨め↓
『暗に』拒否する言葉、『暗に』けなす言葉、『暗に』自慢する言葉
などに振り回されないために
お嬢さまことば速修講座』加藤 ゑみ子 (著)


ラベル:自閉症
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