2009年06月08日

子供への言葉に気をつけて!

朝日新聞社 2009年6月6日
親の暴言、子の発達を阻害 言語性知能が低い傾向

【概要↓】
 感受性の高い幼少期に親から言葉による虐待を受け続けた人は、
受けていない人より「言語性知能」の数値が低い傾向にある――。
そんな研究結果を熊本大学大学院の友田明美准教授(小児発達社会学)が
米ハーバード大と共同でまとめた。
 調査の結果、虐待を受けた人は 言語性知能の数値が低く
虐待された人の脳は、言語で意思を疎通する部分の損傷があった。
「言葉の暴力が脳の発達を阻害する可能性を示すデータ」と分析。
今後は、虐待が脳の発達に与える影響を食い止める研究を進める。
 友田准教授らは、
幼少期に長期間、体罰を受けた人の脳が、受けていない人の脳より
前頭葉の一部が最大約19%縮んでいるとの研究結果を
08年に発表している。
「虐待の脳の機能面への影響を明らかにした点で興味深い。
不安定な親子関係が続くと言葉の獲得が遅れ、
論理的に物事を考えるのが難しくなることを一つのデータとして示した」

「家庭内では他者(家族)を不愉快にさせても許される」
「自分の子供には 何をしても多少のことは許される」
と考えている人って けっこういる
言語化して考えていないまでも潜在的にそう思っている人は多い
そして 今の世の中には それを許す空気がある
けどね
そんな意識が 他者の人生を踏みにじる
自分の子供だって他者なのですよ

過去に辛い体験をした人に
「いつまでも気にするな」「立ち直れ」「大人になったら自分の責任だ」
などと言う人がいる
けどね
気の持ち様ではどうにもならない傷(障害)もある
善意から出たその一言が
更なる傷を負わせるのですよ

こういう知識が
世の中の多くの人に理解されることを願う

こちらも読んでみて↓

子ども虐待という第四の発達障害』杉山 登志郎 (著)


ラベル:教育
posted by kururu at 00:17| Comment(3) | TrackBack(0) | 社会について考えた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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