2006年11月08日

安心して食べる(5)理由

自閉症者が安心して食べられるもの のお話。

どうしてこんなに書いているのかっていうと
誰にとっても お食事は幸せなひとときであってほしいと思うから。

人間が(っていうか、動物が)生きていく以上は
日々の摂食は避けられません。
その、避けられない摂食が
『たのしいお食事のひととき』となるか
『苦行』となるか。
人生の幸せ感が 大きく左右されるはず。
kururu も 子供の頃には
朝食で泣き、給食で泣き、夕飯で口を硬く結んで黙り込んでいました。
そんな子供が、大人が、
今もどこかに居ると思うと いても立ってもいられない。
・・・と言った所で kururu には何にも出来ないんですけどね。

誰にとっても
日々のお食事が 幸せなひとときでありますように。


ラベル:自閉症
posted by kururu at 23:54| Comment(3) | TrackBack(0) | 障害とか病気とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

安心して食べる(4)おまけ

ちなみに kururu 家の朝食は
ミルクティーとパンに固定。
ミルクティーは
決まった店の決まった茶葉、決まったメーカーの決まった牛乳、
いつもの浄水器経由の水道水、で いつもの味。

余談ですが
シリアル類では
Calbee の トッピンチョコ(スヌーピーの絵のやつ)が好き。
バターは四葉。
プリンは 卵、牛乳、砂糖、バニラ だけの正しい(?)プリンを愛好。
カレーは新宿中村屋のカレー粉で
中村屋のレシピのインド風チキンカレーを作ります。
他人から見たらどうでも良さそうなことなんだろうけどね。
ラベル:自閉症
posted by kururu at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 障害とか病気とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

安心して食べる(3)

自閉症者が安心して食べられるもの のお話。

食べる前に『安心』が判るってのは、
名前や見た目で中身が保証されるものなんじゃないかな?

もちろん個人個人の好みが先にあっての話なんだけど
例えば
『特定の飲食店のセットメニューの様に
 材料も 味付けも 付け合わせも 配膳の配置も 全てが同じもの』
 (Mc.のバリューセット、とか、ロイホのカツ重、とか?)
『既製品の特定の銘柄のもの』
 (プッチンプリン、とか、ククレカレー、とか)
『何回作っても概ねおんなじコンディションが保証されるもの』
 (卵かけご飯、ざるそば、コーンフレークの牛乳かけ、等かな?)

これを見て
偏食の自閉症者と暮らしている人はがっかりするかもしれない。
「家庭の味じゃダメなのか?」って。
でもさ、そー云う既製のものに倣ってみれば
おうちのご飯も 安心して食べられるようになるかもしれないよ。

たとえば
毎日の晩ご飯のパターンを決めてみる。
ひとつの名前で呼ばれるメニューの味が いつも同じになるように
材料と調味料を計量しながら作ってみる、とか
お椀、お茶碗、主菜、副菜、の
材料、味付け、盛り付け、配置、をパターン化してみる、とかね。
その人の得意なメニューからトライするのがいいんじゃない?

このアイディア、実は kururu のオリジナルじゃありません。
とあるご家庭の実話です。
一人分ずつの食器を全部トレイ(お膳)にのせて
食器もいつも同じものでいつも同じ配置。
初めは メニューもまるまるのセットメニューにして
1つのセットからトライ。
んで、食べられるようになったのでセットの種類を増やす。
何種類かのセットが 安心して食べられるようになってから
セットメニューの中身をシャッフル!
その間、年齢的にも成長したこともあり
偏食っぷりが幾分か改善したそうです。

もちろん、朝ご飯でも可。(笑)
ラベル:自閉症
posted by kururu at 23:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 障害とか病気とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

安心して食べる(2)

自閉症者が安心して食べられるもの のお話。

kururu の イヤな要素の例(これは個人差が大きいいはず)
味覚・嗅覚:
 ケミカルな味はびみょ〜
 食事が甘いのはイヤ
 調味料は いつも決まったお気に入りの銘柄を購入
 肉臭いのは好ましくない
 牛乳臭いのも苦手なのでイヤじゃない銘柄(いつもいっしょ)を購入
 マーガリンは上あごと鼻が通じてる辺りが気持ち悪い
 プリンは好きだけどパンナコッタはいまいち
 ワインは酸化防止剤の入っていないのだけを買う
 ビールは好きだけど日本のドライはキライ
 日本酒は ちいさい瓶で冷蔵庫に入って売ってるやつしか飲めない
 (詳しくないので分類名が判らんけど『何とか吟醸』って云うのかな?)
口の中の触覚:
 お浸しの葉っぱ部分(茎じゃない所)は
 茹で時間10秒以内じゃないと気持ちが悪い
 ご飯もかためが好き
 おかゆは好きだけど 軟らかい御飯の表面がべたつく感じは好きじゃない
 市販のすり胡麻の角が口に当たるのが不快、胡麻は自分ですり鉢でする
 堅焼き煎餅も欠片の角が口に当たるのも同じ
 茄子の皮やインゲンの表面(中途半端にシナっとしたやつ)が
  歯に擦れてきゅきゅ!ってなるのが耐えられない!!       
見た目:
 変にカラフルな原色のパッケージのはコワイ
 ちいさいタコ、イカ、白魚、ワカサギ等
  姿のまんまでお皿にのっているのはちょっと。。。
  でも、シラスはOK
 お刺身の活け造りは悪趣味だと思う
その他:
 噛むのが負担、あんまり噛まなくていいものは大好き
 (注:流動食ではありません)
 食べる時に手がべたべたするのはイヤ

うわ〜
列記してみたら
すんごい偏食みたいだよね(笑)
いえいえ、普段はイヤでも食べてますよ。
コンディションが悪い時は 話が別だけどさ。
ラベル:自閉症
posted by kururu at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 障害とか病気とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

安心して食べる(1)

自閉症者が安心して食べられるもの。
簡単に言うと
『イヤな要素が無いことが保証されているもの』なんじゃないかな。
分解すると
(1)イヤな要素が無い
(2)(1)があらかじめ判っている
の 2つの要素。

(1)は
味覚、嗅覚、触覚、視覚、など いろんな面でね。
そーいう好み(=好き嫌い)がある人にとって
(2)の要件は
『いつ食べても、味も 触感も 見た目も イヤな感じがしなくて
 いつ食べても概ねいっしょであると判っている』
って事だと思う。

多くの自閉症者にとって
『前に複数回食べておいしかったモノと 見た目がそっくり同じ』
ってのは
食べる前に『嫌じゃない』って判るので
かなり大きな安心材料なはず。

当人のコンディション(体調や疲労の具合)によって
(1)のレベルは振れるので いつも一緒って訳じゃない。
kururu の場合も
普段はある程度何でも食べるけど
調子の悪い時は つるりん!って飲み込めるものがいい。
プリンは kururu の命綱!(笑)
ラベル:自閉症
posted by kururu at 22:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 障害とか病気とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。